トレイラーで確認できる「都市再開発計画・ミアレシティ」の文字と共に「人とポケモンの共存を夢見て」という文章があります。
この文章から考察するに、冒険の時代背景は「人とポケモンが共存をしていない」時代と仮定することができます。

既に人とポケモンが共に暮らしていた「ヒスイ地方」の大昔とは対照に、今回は人とポケモンが共に暮らしていない遠い未来が舞台となっていると考察します。その架け橋として、主人公はミアレシティの再開発を通して、人とポケモンを繋ぐ役割を果たしていくのではないかと予想します。

トレイラーではピカチュウが走り始めるとともに、車でまっすぐ走行していくような演出が見られました。このことから、今作の時代背景は自動車が普及している「近未来」が舞台となっており、何かしらの原因で人とポケモンの共生がとれていない近代社会となっているのではないかと予想します。

トレイラーで感じた一つの違和感は、ミアレシティの周りが全て更地になっているところです。本来であれば周りにも街や森などがありますが、一切それを確認することができません。
もしかしたら、カロス地方は未来で一度滅びて、その最後の文明の生き残りと土地がミアレシティなのかもしれません。そしてその再開発こそが滅びたカロスをミアレシティを拠点に一から築き上げていく内容なのではないでしょうか。

ポケモンレジェンズアルセウスの舞台は大昔のシンオウ地方である「ヒスイ地方」が舞台でしたが、レジェンズZ-Aでは、その逆の「未来」が舞台となっているのではないかと思われます。トレイラーから感じる「近未来感」そして「自動車で道路を走るような演出」を踏まえると、消滅した都市を再開発する内容となる可能性があります。

もし未来が舞台となるのであれば、未来のパラドックスポケモンのことなどポケモンSVとの関連も気になるところです。舞台がカロス地方でパルデア地方と隣接している可能性も大いに考えられますので、ポケモンSVの未回収の伏線にも迫る内容になるかどうかも期待がかかります。