今回は2019年にニンテンドースイッチ向けに発売された「ポケットモンスターソード」・「ポケットモンスターシールド」の中にあった次回作の伏線をまとめました。実は、ポケモン剣盾には多くの次回作に関するヒントが隠されていました。画像ありで一つずつご紹介していきます。

一つ目の伏線は、キルクスタウンにある「ホテルイオニア」1階にて「オレンジ」と「グレープ」の壁紙がポケモンSV伏線となっていました。後に発売されるポケモンSVで「オレンジアカデミー」と「グレープアカデミー」という学園が登場するヒントになっていました。

2020年より配信開始されたポケモン剣盾のDLC「鎧の孤島」と「冠の雪原」の伏線がシュートシティとキルクスタウンで確認できます。シュートシティの建物に沿ってつけられた旗とキルクスタウンのホテルイオニアの建物につけられた旗がどちらも「ウーラオスの顔」と「バドレックスの冠」を模した旗の模様となっています。

キルクスタウンのホテルイオニアの建物に「アルセウス」を模した柄の旗が確認できます。この旗は2022年に発売されたポケモンレジェンズアルセウスの伏線となっていたと思われます。

一見、花とDPリメイクには何の関連もないと思われますが、実際DPリメイクのフタバタウンにある「花」は「スカーレットバイオレット」の伏線となっていたこともあり、これはBDSP発売の伏線と「BDSPゲーム内の花に注目して」というメッセージになっていたことと捉えられます。花の色は「朱」と「紫」になっていました。

木彫りのグレッグルといえば、ポケモンDPで登場した印象的な置物です。それがポケモン剣盾の中でも確認することができ、これはのちに発売するポケモンBDSPの伏線となっていました。

ポケモン剣盾のゲーム内にDLC, BDSP, レジェンズアルセウス, SV の伏線があったことを踏まえると、2019年以降の３年分の次回作の伏線が含まれていたことになります。こういった形で、ポケモンSVにもまだ知られざる次回作へのヒントが隠されているかもしれません。そういった開発側からの隠れたメッセージやヒントを探して遊べるのもポケモンゲームの魅力でしょう。