2015年～2016年の間に放送されたアニメ「ポケットモンスターXY&Z」には、いくつかのポケモンサンムーンの先行要素がありました。そしてその先行要素だったものが、ポケモンサンムーンで実装。今回はポケモンサンムーンの中にあったアニポケXY&Zの要素をまとめていきます。

ポケモンサンムーンから、ジガルデには「ジガルデコア」、「ジガルデセル」があることが明かされました。そしてジガルデコアが取り込んだセルの数に応じてそれぞれ「10%フォルム」、「50%フォルム」、「パフェークトジガルデ」といった形で各フォルムがゲームへ実装されました。

アニポケXY&Zにてサトシが手持ちポケモンとしてゲームより先駆けて使用していた「サトシゲッコウガ」。メガシンカに匹敵するほどの強力なパワーアップを手に入れてカロスリーグ上位まで上り詰めました。このサトシゲッコウガもサンムーンの先行要素でした。

2016年に公開された映画である「劇場版ポケットモンスターXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ」に登場したサンムーンからの先行登場ポケモンです。マギアナもアニポケXY&Zからゲームへ実装されたポケモンといえます。

ポケモンサンムーンは、舞台がカロス地方ではないもののアニポケXY&Zとも関わりのあるポケモンが多く登場したり、その他にも「Z」の要素が存在しました。そのためポケモンサンムーンは、ポケモンXYで回収できなかったジガルデを掘り下げる「ポケモンZ」の役割も担っていたと考えられます。

ポケモンサンムーンでは、XYで補完できなかったジガルデの生態やサトシゲッコウガのことなどが実装されました。しかし、まだ深くは掘り下げられていないところもあります。キズナ現象のことやジガルデコアの生態など、詳細な部分は2025年発売予定の「Pokémon Legends Z-A」で語られることかもしれません。