エリアゼロは幻の場所?エリアゼロにだけ夜が来ない理由【ポケモンSV考察】
![エリアゼロはそもそも存在していない幻の場所である説](https://pokeblog.jp/wp-content/themes/PokeBlog/assets/img/areazero-daylight.jpg)
ポケモンSVで最大の謎である「エリアゼロ」という場所。エリアゼロだけが太陽の影響を受けずずっと昼で夜が来ないのはなぜか、それはエリアゼロ自体が幻の場所で本来はそこに存在していない虚構と現実のはざまの空間であるためです。 それは
パルデアの大穴の霧の向こうはそもそも存在していない幻の場所?
パルデア地方の中心にある「パルデアの大穴」その霧の先にエリアゼロがあるのですが、そもそもエリアゼロ自体がそこに存在していない虚構かつ幻の場所であるといえる理由はいくつかあります。
なぜエリアゼロは虚構かつ幻の場所といえるのか
- 想像上の記載だったポケモンがパラドックスとして登場(※タケルライコやテツノカシラなど)
- タイムマシンの発動に関係なくパラドックスポケモンが出現し続けている
- エリアゼロには夜がない!太陽の影響を受けていない
- 博士のAIという矛盾した存在がそこで研究を続けていた
【仮定1】エリアゼロは誰かの創造や願望が具現化されるユートピア
前提の仮定条件として、エリアゼロは誰かの想像や願望が実現する場所と定義します。そう考えると、あらゆる矛盾の説明をつけることができます。
【仮定2】エリアゼロでは過去も現在も未来も同じ座標にある
もう一つの仮定条件として、エリアゼロは過去・現在・未来の時間軸が全て「エリアゼロ」という座標にあると仮定します。
つまりエリアゼロの中にだけ時間は存在しないということです。
【矛盾1】エリアゼロの中にパラドックスポケモンが出現し続けている理由
大昔から現代にいたるまで、タイムマシンの発動に関係なくパラドックスポケモンが出現し続けている理由は何か。
それは「オーリム博士/フトゥー博士」の願望が反映されているためです。博士の「異なる時間軸のポケモンを現代に呼び出す」という願いが反映されていてずっと出現し続けているのです。
【矛盾2】博士のAIはパラドックスな存在であること
実は「オーリム博士/フトゥー博士」のAI自体がパラドックスポケモン同様に矛盾している存在であるのです。研究の道半ばでエリアゼロ内で息絶えた博士の願いが、博士のAIを作り出しそのままタイムマシン完成まで研究を続行させたのです。なので博士が生前AIを作り出したのではなく、博士のオリジナルが亡くなった後にAIが作り出されて研究が続行される形となりました。
【矛盾3】ジョウト三犬・イッシュ三闘のパラドックスが出現したこと
「スカーレットブック/バイオレットブック」で大昔の観測隊員が想像で幻のポケモンを書いたものが、エリアゼロに出現しました。それはその人たちの「もしもこういったポケモンがいたらいい」という願望がエリアゼロに反映されたためです。
【矛盾4】エリアゼロには夜がない!太陽の影響を受けないのはなぜか
パルデア地方の中心に位置していながら、全く太陽の影響を受けず夜が来ないのは、そもそもが幻の空間であるためです。「生も死も時間も空間も超越した座標」、それがエリアゼロだからです。
エリアゼロは全てが交わる座標。テラパゴスの正体とは・・
過去も未来も全てが紙一重な空間であるのがエリアゼロです。そしてエリアゼロの因果を司るポケモンこそが、テラパゴスなのです。
テラパゴスの力で過去と現代の時間軸が合わさった事例(テラパゴスが座標となった)
キタカミの里の「てらす池」にてテラパゴスの力で主人公とオリジナルの博士が会話するイベントがあります。この時、エリアゼロで働き続けている「座標の力(テラパゴスの力)」がエリアゼロより外の空間で働いた事例でした。
エリアゼロが時間と空間を超越しているのはテラパゴスの影響
エリアゼロが時間や空間を超越してる理由はテラパゴスのエネルギーによって創られた人の願望を実現するユートピアだからです。これは「浦島太郎物語」の「竜宮城の話」がモデルとなっていると思われます。